【お客さまインタビュー】株式会社ゼア・コミュニケーションズさま

お客さま情報 詳細
企業名/社長名 (株)ゼア・コミュニケーションズ/中山社長
本店所在地 東京都中央区
許可を取得した業種 電気工事業・電気通信工事業

今回のインタビュー(取材)記事は、5年前に弊所サービスを利用して建設業許可を取得し、先日無事、建設業許可の更新をおこなった(株)ゼア・コミュニケーションズの中山社長のご紹介です。

建設業許可取得の際は、中山社長の「学歴・保有資格・実務経験」をフル活用して、念願の「電気工事と電気通信工事の2業種、同時取得」に成功。

建設業許可の取得後は、「電気工事業の登録」をはじめ「登録検査事業者等の申請」「各種の届出の提出」を欠かすことなく、事業の発展に努めて来られました。許可取得後の数年で、着実に拠点を増やし、事業展開を拡大。いまや全国に5か所の拠点をもち、従業員の人数も30名を数えるまでに、会社を成長、発展させています。

中山社長と弊所代表の横内とは、横内が行政書士登録をしたての頃からの付き合いであるとのこと。

今回は、そんな中山社長に

  • 建設業許可を取得するに至ったきっかけ
  • 建設業許可によって、新たに事業展開がしやすくなった部分
  • 建設業許可を取得して、どのように会社の強みを生かせるようになったか

など、事業展開・規模拡大・成長発展の理由を、「根ほり葉ほり」インタビュー。取材記事の最後には、今後、建設業許可を取得しようと考えている会社に向けて、アドバイスを頂いています。

技術革新の激しい通信業界において、高い技術力をもって「社会を下支えする」という自覚のもと、多くのお客さまから圧倒的な評価を頂いている(株)ゼア・コミュニケーションズ。

通信インフラという生活のライフラインの一部を担い、設立から、もう間もなくで20年を迎えます。これほどまでに、社会に貢献し、社内環境も充実させ、活気のある会社作りに力を入れている「建設業許可業者の社長」からお話しを伺える機会は、滅多にありません。

ぜひ、みなさまの建設業許可取得手続きや、今後の会社経営にお役立ていただければと思います。それでは、さっそくインタビューへ。

インタビュアー:行政書士法人スマートサイド(奥出)


ー建設業許可を取得してから5年が経ち、この度、無事に建設業許可を更新されましたね。御社が建設業許可を取得されたのは、令和元年でしたが、まずは、建設業許可を取得するに至ったきっかけをお聞かせください。


はい。

早いもので、建設業許可を取得してから5年も経ちます。

ちょうど、許可の取得を検討していたタイミングで、取引先が徐々に規模の大きい会社に変わっていきました。私自身、「建設業許可は、免許のような、会社の実績を証明する手段の一つだ」と思っていて、大手の元請会社と取引をする上で必要だと感じ、取得に至りました。

やはり、「電気や電気通信の建設業許可を持ってないと取引が難しい」というお客さんも中にはいらっしゃったので。

建設業許可を取る前は、2次請、3次請の立場で仕事を受注していましたが、今はどちらかというと、元請がいて、その下の1次請という立場で仕事をやらせていただいています。建設業許可を持っていなかったら、今お付き合いさせていただいているお客さんとも取引できていなかったのかなと思います。

許可取得によって、新たに事業展開が進めやすくなった部分で言うと、建設業許可自体が1つの「免許」みたいな意味合いがあって、大手の元請会社からすると、「持っていて当たり前」と言いますか「持っていないと先に進めない」という感じですね。そのくらい、重要な許可ですので、取引する上では、必ず必要です。


ーそれでは、現在の御社について、会社の規模、従業員の人数などを、教えてください。


会社の拠点は、本社が東京都中央区箱崎にありまして、その他、三鷹、埼玉、千葉にも拠点があります。また、関東以外ですと、仙台と金沢にも拠点があり、全部で5ヶ所ですね。従業員数は5ヶ所あわせて、ちょうど30名です。

事業所の拠点は徐々に増やしていきました。会社の立ち上げ時は、渋谷からスタートしましたが、その後、本社を今の箱崎に移転して、三鷹や、千葉と埼玉を立ち上げたのが5年ぐらい前ですね。

ここ5年の間にどんどん拠点が広がっていますが、関東以外にも仙台や金沢で、需要があります。仙台が東北のスタート拠点でしたが、東北に進出してからは、3年半ぐらい経ちました。


ー短期間の間に拠点を増やしていっている印象を受けます。許可取得後、この5年間で取引先や事業拡大に、どのような変化が見られましたか?


建設業許可取得後の変化で言うと、「新規の受注先が増えた」というよりかは、「受注先が変わった」というのが答えになるかと思います。許可取得前は、2次請、3次請の立場で仕事を受注していましたが、今は1次請という立場に変わりました。

ですので、単純に「受注金額」と「利益率」が上がりましたね。そこは弊社にとって、だいぶ大きな変化だと思います。


ーたしかに1次で仕事を請けられるとなると、「受注金額」や「利益率」が、2次・3次の時と大きく変わってきますね。それでは、許可取得後に、御社の強みを、さらに活かせるようになった部分は、どこだと思われますか?


強みと言えるほどではないかもしれませんが。

元請が大きい会社になるほど、業務エリアも必然的に拡大していきました。弊社は、13県にこだわるのではなく、「仕事がある場所に出向く」というスタンスで、業務に取り組むようにしています。そういった強みは、活かせていると思います。

先ほどもお話ししましたが、13県だけではなく、東北にも進出してみると、地方は地方でお客さんの繋がりがありました。そこで、これまでとは違った新たなお客さんと繋がることによって、人脈も広がっていきましたね。 

活動拠点を関東から広げていくのは大変でした。経費もかかりますし、人材を確保するのも難しかったです。ただ、実際やってみると、最初は関東メンバーだけでスタートしたのですが、徐々に人が集まっていきました。人が人を呼んでくれて、宮城はもう全員が地場のスタッフです。その地域に根ざした、新たなサービスを提供できていると思います。


ーありがとうございます。それでは、今後の御社の目標について、お聞かせください。


まさに、今月が弊社の決算月になるのですが、18期を迎え、会社としてのベースになる部分がやっと出来上がってきたかなと感じています。

これからは、ある程度、「外交力」と言いますか、「影響力」がある人を社内に取り込んでいきたいですね。今は、下請という立場で仕事をやらせていただいていますけど、今後は、元請という立場でも仕事ができる会社を目指していこうと思っています。

最終的な目標は、その上の発注者になることですかね。


ー御社の今後の活躍が、ますます楽しみです。それでは、建設業許可を取得しようと考えている方に向けて、中山社長なりのアドバイスをお願いします。


はい。

建設業許可の取得は、1つの手段です。建設業許可の取得と同時に、会社の工事実績も積み上げていくことが、非常に重要なことだと感じています。

許可は持っているけど、工事実績があまりないとなると、発注者や元請側からしてみれば、分からないことを教える手間も出てきます。個人の資格も同じで、例えば、電気工事士の資格を取得したとしても、工事経験が無ければ、工事を施工できないのと一緒です。

弊社も実績のある工事のみならず、今後は経験したことのない工事にも、もっと取り組んでいきたいですね。実績の幅を広げていくことが、会社の看板にもなりますし、事業拡大につながっていくと思っています。


ー貴重なアドバイスありがとうございます。それでは、最後に、行政書士法人スマートサイドのサービスを利用してみた感想を、ひとことでよいので、お聞かせいただけますでしょうか?


行政書士法人になる前の、個人事務所をされているころから、横内さんとは、お付き合いさせていただいています。最初は、建設業許可の取得からスタートしましたが、それから今日まで様々な相談をさせていただきました。

その中には、横内さんの専門外の申請や、経験のない手続きもあったのですが、いつも親身になって相談にのってくださいましたね。スマートサイドさんは、何か困ったことがあれば力になってくれる存在です。

いつも的確なアドバイスをしていただけますし、本当に頼りにしています。


ー大変うれしいお言葉、ありがとうございます!これからも御社の益々のご発展を祈念しております。本日は、長時間にわたり、貴重なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。


こちらこそ、ありがとうございました。代表の横内さんにも、よろしくお伝えください。

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