【お客さまインタビュー】株式会社日本計測さま

お客さま情報 詳細
企業名/社長名 (株)日本計測/小川社長
本店所在地 東京都府中市
許可を取得した業種 管工事業

このたび、弊所サービスを利用して、株式会社日本計測さまが、東京都建設業許可(管工事業)を無事に取得されました。これを機に、株式会社日本計測の小川社長にインタビューを行い、建設業許可を取得した経緯や、これから建設業許可を取得したいと考えている人たちへのアドバイスを取材いたしました(ご本人の了承を得て、記事を公開しています)。


ーまずは、建設業許可取得おめでとうございます。建設業許可を取得しようと思った経緯について、お聞かせください。


はい。うちの会社は、風量測定や騒音測定など測定調査を初めとして、空調衛生設備の試験業務や竣工前検査を中心として事業を行っているのですが、建設業許可を取得することによって、お客さまに信頼や安心感を感じて頂きたいという思いがあり、今回、建設業許可を取得するに至りました。

日本計測は、今月(2024年4月現在)で創業40年ですが、以前より、建設業界や物流・運送業界で2024年問題が騒がれています。「建設業許可がないと今後、取引が難しいです」という企業さんも現れたので、いちはやく準備していかなければならないという、危機感はありました。


ーおっしゃる通り、建設業許可の取得が、取引先に信頼や安心を与えるという感覚は、多くの事業者が感じていることかと思います。


空調設備機器の分析調査や保守管理を行う上で、やっぱり建設業許可の取得は、これからの時代を生き延びていく上においても、マストだと感じました。

会社のホームページにも記載していますが、お客さまの最高のパートナーとして、一流の専門家集団としての使命を全うするためにも、国のお墨付きである建設業許可の取得は、今後の会社の事業展開にとって、大きな追い風になると実感しています。


ーありがとうございます。それでは、今回、建設業許可の申請を、弊所にご依頼頂いた経緯をお聞かせください。


実は、建設業許可を取ろうと思ったのは、約3年前でした。「今後の会社のことを考えたら、すぐに取らないといけない」と思い、早速、行政書士法人や個人の行政書士の先生にあたってみたのですが。合計8か所くらいに、断られてしまいました。

建設業許可の取得は、「取締役の経験や技術者としての実務経験が重要なこと」を、私なりに理解していたのですが、要件を満たすのが難しかったようです。でも、今回「どうしても建設業許可を取得したい、取得しなければならない」という思いもあり、インターネットを調べていたところ、行政書士法人スマートサイドさんのサイトにたどり着き、連絡を入れてみました。

そこで、最初に驚いたのが、「とてもスピーディーに対応してくださった」ということです。メールフォームからお問い合わせを送信したのですが、すぐに、登記簿謄本などを取得して「このケースだと許可取得できそうですね」と返信をくださったので、「もう、スマートサイドさんしかない」と決めました。


ー約3年も前から準備して、8か所の事務所に相談していたのですね。


どうしても建設業許可を取得したかったので、リサーチに力を入れてきました。

今までの事務所で、そこまでやってくれた行政書士の先生はいませんでした。この初動対応の速さが依頼の決め手でした。この事務所なら自分の願望をかなえてくれるかもしれないという期待感があり、その期待値が、とても高かったので、迷わず依頼を決めました。

実際に、こうやって、建設業許可を取得できて、しかも取材までしていただいて、行政書士法人スマートサイドさんに依頼して良かったと思っています。


ーありがとうございます。私たちもお力になれて良かったです。話は変わりますが、御社のホームページを拝見すると、いろいろと面白い取り組みをされているようですね。この機会に、ぜひ、御社の特徴を教えてください。


最近、本社オフィスを府中駅前ビルに移転しました。新しいオフィスは、広々として府中駅の構内や、けやき並木を見渡せる非常によい立地にあります。

また、日本計測の企業価値、ブランド、実績を知って頂くために会社見学も実施しています。会社見学は随時受け付けており、日本計測の雰囲気やメンバーの人柄に触れ、直接質問をしていただくこともできます。

さらに、大阪府の豊中市にも大阪支店を設置し、業務の拡大を行いました。より一層、サービスの提供を行って行きます。

その他にも、私が代表に就任してから、風通しのよい職場環境にするために行った取り組みはたくさんあります。「従業員」と呼ばないで「メンバー」と呼ぶこと、社長室を撤廃してフリーアドレスにしたこと、役職呼びを撤廃したことなど、が挙げられます。


ーなかなか、先進的な取り組みです。ほかの会社の参考になるかもしれません。ぜひ、詳しくお聞かせいただけますでしょうか?


私の場合、「社長」ではなく「小川さんやひろさん」と呼ばれています。それは、情報の速度の向上を図るためです。「社長」と呼ばれると、目に見えない障壁ができてしまいます。たとえば、メンバーが「こんなことを、社長に言っても大丈夫かな」と躊躇しまう時間は、私にとって無駄な時間です。情報の速度を早めて、効率化や生産性を向上させ、さらにメンバー1人1人が主体性を持ち、会社発展のための意見を提案しやすい環境にするために、役職呼びを撤廃しました。

また、私は「従業員」や「スタッフ」という呼び方をせずに、社員を「メンバー」と呼ぶようにしています。「従業員」と呼ぶと、トップが「従わせている」ような、イメージがありますが、自分が上の立場に立っているとか、社員が下の立場にいるとか、そういうことではないと思っています。どちらかというと私はセンターにいるだけです。

センターにいるということは、他のメンバーと頭の位置が一緒になります。責任を取るという意味では最前線に立ちますけれども、偉くなるために仕事をしているわけじゃないので、メンバーという呼び方が最適だなと思っています。

会社の効率化を図り、質の高い組織作りをして、結果的に11人のメンバーを豊かにさせて、それが社会に対する何か「いいメリット」を生めるのではないかなと思って、会社を経営しています


ー「フリーアドレス」「役職呼びの撤廃」は、他の会社でも参考になりそうです。それでは、社長の経営理念などはございますか?


みんなで一緒に豊かになって、よりよい社会を創ることが、私の理念です。人や社会を豊かにする、それが経営者としての腕の見せ所ですね。豊かさとは、経済だけではなく、心、人脈、情報、知識、知恵、経験、品格など様々なものが含まれると考えております。

また、建設業の現場では、五つ星ホテルのように「建設業でありながら一流のサービスを提供しましょう」という行動指針を持っております。

「どのような会社をやっているのですか?」と聞かれた時には、「建設業ですが、日本計測は、人の心を作る会社です」と常に伝えています。東京と大阪と北関東に基盤を固めて、日本全国のさまざまな地域に展開していくなかで、心の豊かな「メンバー」を全国にもっと増やしていきたいと思っております。


ー最後に、今後、建設業許可を取りたいと考えている建設会社さんに、アドバイスをお願いいたします。


建設業許可の取得を考えているのであれば、建設業許可を専門にしている行政書士の先生に依頼するべきです。

私の場合、建設業許可の取得を考えて、約3年、8か所の事務所に相談してきました。一見すると無駄な時間のように思えますが、自身の理念や企業としての価値、お客さまに提供するサービスを検討する上で、非常に有意義な時間となりました。そして、スマートサイドさんに巡り合えたおかげで建設業許可を取得できたわけですから、その3年間は無駄ではなかったはずです。コマーシャルみたいになってしまいますが、建設業許可の取得を考えているのであれば、まずスマートサイドさんへご相談いただければ道が開けると思います。

スマートサイドさんへの相談で、突破口が開けてやっと許可が取得できました。レスポンスも非常に早いですし、相談の段階で全部調べてくれました。先読みして、親身になって動いてくださるので信頼を感じました。

建設業許可取得で困ったら、スマートサイドさんへ相談だけでもしてみると道が開けるのではないでしょうか?


ーありがとうございます。実際に弊所サービスをご利用いただいた小川社長から、このような推薦の御言葉を頂けること自体、非常に光栄です。長時間にわたって、取材にご対応頂き、誠にありがとうございました。


こちらこそ、ありがとうございました。変更届の提出や、更新申請が必要な際には、またお世話になります。

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