3Gから4Gそして5Gへと。高速で安定したネット通信の技術は、めざましい勢いで日々進歩していますね。そんな社会情勢の影響からか、「いままでは、声のかからなかった大手から、仕事の話をもらえるようになった」とか「日本全国を網羅するような案件の仕事に関与できるようになった」と言う、うれしい話はないですか?
ここ数カ月の間に、「電気通信工事の許可を取りたい」といったお客様からのお問い合わせが4件ありました。いずれも、上記のように規模の大きな工事に携わるために電気通信工事業の許可が必要になったお客様ばかりです。
電気通信工事の許可を取るのは、難しいの?
電気通信工事の許可を取る際に役に立つ資格は、「技術士試験(電気電子総合技術監理)」と「電気通信主任技術者」の2つの資格のみです。「無線通信士」や「無線技士」といった資格は、残念ながら、実務経験の証明期間を短縮するための資格には当たらないのです。
- 電気電子総合技術監理・・・・◎
- 電気通信主任技術者・・・・資格取得後実務経験5年以上で〇
(◎は、特定許可を取得可能、〇は一般許可のみ取得可能)
仮に、上記の資格をお持ちでなくても、社長もしくは、御社の従業員の中に、「電気工学または電気通信工学に関する学科」を卒業している方は、いらっしゃいませんでしょうか?
例えば、
- 情報電子科
- 通信科
- 電気科
- 電気設備科
- 電子科
- 電子通信科
- 電子情報システム科
- 電気通信科
ほんの一例ですが、高校または大学で上記のような学科を卒業したという方であれば、かりに電気通信主任技術者などの資格を持っていなかったとしても、10年の実務経験の証明期間が、5年または3年に短縮できるかもしれません。
お問い合わせの際に、ご確認いただきたいこと
電気通信工事の具体例は、
- 電気通信線路設備工事
- 電気通信機械設置工事
- 放送機械設置工事
- 空中線設備工事
- データ通信設備工事
- 情報制御設備工事
- TV電波障害防除設備工事
など、があります。
御社の行っている工事が、上記のどれか1つにでも当てはまる場合には、ぜひ、行政書士法人スマートサイドにご連絡をください。
電気通信工事の許可取得にかかる費用
都に支払う費用 |
行政書士報酬 |
お支払い額合計 |
|
標準的なケース |
90,000円 |
300,000円~ | 390,000円~ |
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
電気通信工事の許可申請までにかかる期間
スケジュール |
日数 |
---|---|
問合せ~面談 | 0日~3日 |
面談~書類収集・書類作成 | 7日程度 |
必要書類の押印~申請 | 4日程度 |
合計 | お問合せ~許可申請まで2週間程度 |
※急ぎの場合には別途対応いたします。
許可を取りたいと思いつつ、ご相談をためらっている方へ
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。東京都の建設業許可の電気通信工事業を取得する要件などは、お分かりいただけましたでしょうか?ホームページを見ただけでは、分からないことや不明点は、なかなか解消できないかもしれませんね。
行政書士法人スマートサイドでは、そんな皆様からのお問合せをお待ちしております。「許可要件の〇〇といったところがわからないのだけど…」「東京都の建設業の許可を取得するのに、トータルでどれくらい費用がかかるの…」「一度お会いして、話を聞いてみたいのだけど…」といった疑問点があれば、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
弊所への連絡がきっかけで、許可を取得した事業者さまはたくさんいらっしゃいます。このホームページではそのようなお客様の「感謝の声」も掲載させていただいております。ご不明点、質問などあれば、ぜひご連絡ください。